● 以下のスクリーンショットは、記載されている問題のワンクリック詐欺サイトの物です。これを回答と突き合わせて説明します。
>5クリックサイトというやつですね。
・正確には5クリック詐欺サイトです。利用確認画面で3クリック(最近は2クリックタイプもあります)、最終確認で1クリック、トロイの木馬ダウンロード&実行画面で1クリックとなります。なお以前はウイルス・トロイに関する法律が無いに等しかったのですが、現在は法改正で違法行為となります。
クリック →「ワンクリウエアを使ったワンクリック詐欺」
>そのURLを見てみましたが、これは支払わないといけません。
なぜなら利用規約も利用料金も目に見える箇所に明示されているからです。
・特定商取引法14条では「有料サイトで○○円支払う必要がある」と言う事を、一目で分かるよう表示しなければなりません。しかしスクリーンショット(クリックで別窓拡大します)を見てもらうと分かりますが、どう見ても「一目で分かる」とは言う事が出来るシロモノではありません。なおモニタのサイズがXGA程度だと、その利用規約・料金そのものが隠れて見えません。
・また電子消費者契約法では再確認の際に、契約内容を再表示して確認する必要があります。この時も「有料サイトで○○円支払う必要がある」という事を一目で分かるよう表示する必要があるのですが、これも守られていません。従ってこのサイトは「ワンクリック詐欺サイト」です。
>僕の時は(翌日にENTERキーをミスタッチしたためすいません)と謝罪を書いた後、クーリングオフを申し出ました。
翌日、メールを確認したら申し出を受けてくれました。
・ワンクリック詐欺でやってはいけない事の一つに「詐欺師に連絡をとってはいけない」と言うのがあります。なぜかというと、いくら接続IPなどを取得しても相手を特定出来ないからです。
・そのため詐欺師は色々な方法で脅してお金を振り込ませたり、相手から連絡がくるのを待って個人情報を取得しようとします。上記の様なメールを送ったら執拗な請求メールが来る事になりますので、詐欺師にお金を払うのと連絡をとるのは絶対やってはいけません。